スペイン代表が14日に欧州選手権1次リーグ初戦でスウェーデンと対戦し、0-0で引き分けた。この試合にフル出場したバルセロナ所属のペドリ(18)がスペイン代表史上の欧州選手権最年少デビュー選手になったと、スペイン紙スポルト電子版が14日に伝えている。

ペドリは18歳6カ月18日という若さで欧州選手権デビューを果たした。この数字は、1980年大会に19歳4カ月11日でデビューし、これまで同大会の最年少デビュー記録保持者だったミゲル・テンディージョよりも約10カ月若いものである。

1年前、スペイン2部のラス・パルマスに所属していたペドリにとって、今季はバルセロナでレギュラーの座を勝ち取っただけでなく、スペイン代表デビューも達成し、目まぐるしくも非常に素晴らしい1年となっている。

<スペイン代表史上の欧州選手権最年少デビュー選手ランキング・トップ5>

<1>ペドリ=18歳6カ月18日

<2>ミゲル・テンディージョ=19歳4カ月11日

<3>フェルナンド・トーレス=20歳2カ月23日

<4>セスク・ファブレガス=21歳1カ月6日

<5>ジェラール・ロペス=21歳3カ月13日

(高橋智行通信員)