東京オリンピック(五輪)日本代表MF久保建英(20=レアル・マドリード)の古巣マジョルカへの期限付き移籍が間もなく発表される可能性があると、スペイン紙アス電子版が9日に報じた。
久保とRマドリードの最初の選択肢はレアル・ソシエダードだった。しかし久保は昨季ビリャレアルとヘタフェで経験した「思うように出場時間が得られない」という事態を避けるため、マジョルカ復帰を決断した。エスパニョールやレバンテも興味を持っていたが、久保に加入の意思はなく、スペイン国外への移籍も考えていなかったという。
今回の期限付き移籍の条件はマジョルカが久保の年俸全額に加え、期限付き移籍の手数料をRマドリードに支払うもの。クラブも久保も将来的にRマドリードで活躍することを諦めていないため、買い取りオプションはつかない見通しだ。
久保は19-20シーズンに所属したマジョルカでリーグ戦35試合(先発23試合)、2309分出場し、4得点4アシストを記録した。一方、ビリャレアルとヘタフェに所属した昨季のリーグ戦成績は31試合(先発10試合)、1093分出場、1得点1アシストだった。
東京五輪を終えた久保はこの後、10日にマドリードへ到着する予定となっており、その後、欧州3季目に向けた重要な決断を下すことになる。(高橋智行通信員)

