パリ・サンジェルマンはメッスを2-1で破り、開幕7連勝とした。前半5分にハキミが先制も、同39分に追いつかれ、その後は勝ち越せない時間帯が続いたが、後半ロスタイムに再びハキミがゴールを奪って劇的勝利だった。左膝を痛めているメッシはベンチ入りしていない。

ハキミは試合後、「勝利と勝ち点3、最後までチーム全体がハードワークしたことに満足している。いい流れを切らないためにも、2得点でチームに貢献できてうれしい。僕らはうまく機能していて、この調子で勝ち続けたい」と喜びを語っている。

ポチェッティーノ監督は「この勝利は大きかった。勝ち続けている時は次に向けての準備も楽になる。この試合でチームが示した精神力は素晴らしい」とチームの粘り強さを称賛した。パリSGは28日に欧州チャンピオンズリーグでマンチェスター・シティーとの大一番が控えている。その前の25日にモンペリエ戦に向け、同監督は「次の試合も厳しい試合になるだろう。すべてのチームが我々を倒そうとして臨んでくるからね。難しい試合になると思う」と話しているが、過密日程の中、選手起用などが注目される。