不振のバルセロナが解任間近と言われるクーマン監督の後任として、前ユベントスのアンドレア・ピルロ氏(42)、アルゼンチン1部リバープレートのマルセロ・ガジャルド監督(45)を候補に加えたと、ESPN電子版が報じた。

これまで名前の挙がっていたベルギー代表ロベルト・マルティネス監督、クラブOBでカタールのアルサドを率いるシャビ監督も、依然として後任候補リストに残されている。またバルセロナのアカデミーでコーディネーターを務めているアルベルト・カペジャス氏を緊急措置的にトップチームの指揮官に起用する可能性もあるという。

ピルロ氏は昨季ユベントスを指揮したものの、チームは4位に低迷。わずか1シーズンでクラブを離れることになった。だがバルセロナのラポルタ会長がピルロ氏のことを買っているという。