マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督(48)が、当面は指揮官として職務を継続することになった。複数の海外メディアが報じた。

マンチェスターUは24日に本拠地オールドトラフォードで行われたリバプール戦で0-5と惨敗。スールシャール監督の進退について注目が集まっていた。

スールシャール監督の後任として、前インテル・ミラノ監督のアントニオ・コンテ氏(52)の名前が挙がっており、実際にマンU取締役会で同氏の招聘(しょうへい)について話し合いが行われたという。

だが幹部の間でコンテ氏への意見が分かれたため、スールシャール監督の“続投”が決定。13度のプレミアリーグ優勝を誇るアレックス・ファーガソン氏もスールシャール監督を支持したという。

ただ今季終了までの続投が確約されたわけではなく、30日トットナム戦、11月2日欧州CLアタランタ戦、11月6日マンチェスター・シティー戦の内容しだいでは、その後の国際Aマッチデー期間中に解任される可能性も残されているという。