バルセロナがシャビ監督(41)就任後、公式戦4戦目で初黒星を喫した。

後半34分、ロングパスを受けた相手MFセルヒオ・カナレスにゴール前までボールを運ばれ、パスをつながれ、最後はFWフアンミに右足で流し込まれた。

試合はそのまま0-1で終了。バルセロナはシャビ監督が就任してから公式戦2勝1分け1敗、リーグ戦では2勝1敗となった。

だがベティス戦後、シャビ監督は記者会見で強気の姿勢を見せた。8日にアウェーで行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ最終戦バイエルン・ミュンヘン戦に向けて「このチームはミュンヘンに行って、バイエルンに勝つ力がある」と断言した。

シャビ監督は「(勝利は)自分たち自身にかかっている。我々は世界で最も難しいスタジアムの1つに赴くが、すべてを出し切って勝負する」と強調。Bミュンヘン戦で引き分け以下なら、他試合の結果によって敗退が決まるため、言葉に力を込めた。