不整脈を発症し、病気療養中のバルセロナFWセルヒオ・アグエロ(33)が15日に引退を発表する予定だと、地元ラジオ局ラジオ・マルカが13日に報じた。

アグエロは10月30日のアラベス戦に先発したが、胸の痛みを訴えて前半41分に交代。その後の検査で不整脈を患っていることが判明し、クラブは治療の効果を確認するため、最低3カ月、チームから離れると発表していた。

それからまだ1カ月半しかたっていないが、同局は15日にアグエロの引退発表セレモニーが実施される予定だと伝えた

アグエロは今夏、マンチェスター・シティーとの契約満了に伴い、移籍金ゼロでバルセロナに加入。ふくらはぎのケガで出遅れ、出場5試合、1得点という成績にとどまっている。(高橋智行通信員)