日本代表DF冨安健洋(23)が所属するアーセナルが、ホームで行われたウェストハムとのロンドンダービーに2-0で勝利。暫定だが来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上した。

アーセナルは後半3分、ラカゼットのスルーパスに抜け出したマルティネッリが右足で流し込んで先制。

同24分にはラカゼットがPKを失敗したが、退場者を出した相手に対して攻め続けた。終了間際には冨安が体を張って奪ったボールをつないで、最後はスミスロウがダメ押しの2点目を決めた。

冨安は右サイドバックでフル出場。英イブニング・スタンダード電子版の採点では、マルティネッリとサカが9点。スミスロウとガブリエウが8点。冨安は7点で「先週末のサウサンプトン戦でも素晴らしかった日本代表が良いプレーを見せた。よく上がり、守りも堅かった」との寸評がついた。