リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(29)が23年6月までの現契約を更新されずに退団する可能性があると複数英メディアが報じた。リバプールが同FWが要求する報酬に応じる準備がないという。

現在、週給20万ポンド(約3220万円)超をもらっている同FWとクラブの交渉は続いており、リバプールは契約延長を望んでいる。しかしリバプール側がサラーの要求する報酬を準備できないため、行き詰まりを見せている。

同選手は、契約交渉に関して公の場で「あり得ない額を要求しているわけじゃない」とコメント。「僕は残留したいと思っている。あとは僕の決断ではなく彼ら次第。リバプールに来て5年目でクラブのことをよく分かっているし、ファンのことも大好きだ」と話している。(A・アウグスティニャク通信員)