バルセロナが18日、フランス人DFサミュエル・ウムティティ(28)が手術を受け、復帰までに3カ月要すると発表した。

ウムティティは17日の練習中にチームメートに右足を踏まれ、その後の検査で第5中足骨骨折と診断された。18日に手術を受けて成功したものの、戦列復帰に3カ月かかることをクラブが伝えている。

ウムティティは10日に、23年6月30日で切れる契約を3年延長し、26年6月30日までの新契約を結んだばかりだった。

さらにその際に減俸を受け入れたことで、バルセロナはサラリーキャップ(選手の契約年数に合わせて分割された移籍金や選手年俸の限度額)の問題でできていなかった、今冬加入のFWフェラン・トーレスの選手登録を完了させていた。

ウムティティは今季、監督の戦力にほとんど入っておらず、出番が与えられたのはオサスナとのリーグ戦1試合のみである。(高橋智行通信員)