日本代表MF久保建英(20)が所属するマジョルカはカディスに2-1で勝利した。久保は先発し、後半43分までプレーした。

この日も右サイドで先発すると、前半8分に先制を許したが、18分に久保が送ったクロスを受けたDFオリバンが倒されてPKを獲得。これをMFサルバ・セビージャが決めて同点とした。

前半30分、44分と自身もシュートを狙う。右よりからカットインして左足を振り抜く得意の形もあったが惜しくも枠を捉えられず、久保自身も悔しそうな表情を浮かべた。

後半14分にはカウンターからドリブルで加速し、相手がたまらず倒して反則。このFKからFWアンヘルがGKとの接触でPKを獲得し、FWムリキが決めて勝ち越した。チームはこの1点を守り切って勝利。久保はゴールやアシストという数字こそ残らなかったものの、勝利に不可欠な存在となった。