セルティックが日本人コンビの活躍で4-0とマザーウェルに圧勝した。リーグ戦6連勝をマークし、リーグ戦の連続無敗記録も19試合に伸ばした。

まず活躍したのがインサイドハーフで先発した旗手怜央(24)。前半28分に敵陣左サイド、相手選手の間のスペースでパスを受け、前を向いて左足でクロス。これがGKと相手DFの間の絶妙なコースに転がり、走り込んだFWアバダが押し込んで先制した。

2試合連続アシストの旗手はその後も豊富な運動量を生かして攻守に躍動。前半でチームが3-0とリードしたため、ハーフタイムで交代となった。

後半26分には、今度はFW前田大然(24)が持ち味を発揮。スルーパスに抜け出し、一度切り返してから左足シュート。ボールはDFが伸ばした足に当たって高く跳ねたが、そのままゴールに吸い込まれた。前田にとってJ1横浜から移籍後2点目となるうれしいゴールだった。前田はフル出場を果たした。

けがのFW古橋亨梧(27)、MF井手口陽介(25)はベンチ外だった。