出場停止でフランス代表FWキリアン・エムバペ(23)を欠く首位パリ・サンジェルマンが0-1で2位ニースに敗れた。今季3敗目。両チームの勝ち点差は依然として勝ち点13差と開いている。

パリSGは終了間際の後半43分、途中出場の相手FWドゥロールに左クロスを右足ボレーで合わせられて決勝点を献上した。

パリSGはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)、ブラジル代表FWネイマール(30)がともにフル出場したが不発だった。

ポチェッティーノ監督は「我々は少しアンラッキーだった。(内容的に)勝利が妥当ではなかったかもしれないが、負けが妥当というわけでもなかった」と振り返った。

パリSGの次戦は9日にアウェーで行われるレアル・マドリードとの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦。指揮官は「我々はマドリードとの試合のことを考えなければならない。ウチにとってとても重要だから。でも今日の負けは本当に残念だ」と話し、国内リーグでの黒星を悔しがった。