フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(30)が、レアル・マドリードに1-3で敗れた9日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦の後、ロッカー室でGKドンナルンマと激しい口論になったという一部報道を否定した。

スペイン・マルカ紙電子版などが「ネイマールがロッカー室で1失点目についてドンナルンマを非難。ドンナルンマも2失点目がネイマールのパスをカットされたことから生まれたと言い返して、殴り合い寸前の激しい口論になった」と報じていた。

ネイマールは自身のインスタグラムのストーリー機能に、メッセージアプリ「WhatsApp」でドンナルンマとスペイン語でやりとりをしているスクリーンショットを投稿。

ドンナルンマが「昨日(9日)は残念だったね。でもこの記事は受け入れがたい」というコメントとともにマルカ紙の記事を添付すると、ネイマールも「アミーゴ! 心配するな。サッカー界ではよくあることだよ」と反応。

ネイマールは続けて「オレたちはチームで、みんな君の味方だ。君はとても若いし、これから先、もっと多くのものを勝ち取れると思う」と3失点した守護神を励ましていた。