ブレントフォードが、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(30)の移籍後初ゴールなどで、強豪チェルシーを下した。

ブレントフォードは1-1の後半9分、カウンターからFWムベウモが敵陣深くまでボールを運び、右側を並走していたエリクセンにパス。これを同MFが左足で蹴り込んだ。

ブレントフォードはその後も、MFヤネルトのこの日2ゴール目などで2点を追加。4-1で大勝した。

エリクセンは昨夏の欧州選手権で心停止状態になって倒れ、現在は体内に植え込み型除細動器(ICD)をつけてプレーしている。

今年1月にインテル・ミラノから加入。リーグ戦4試合目で初ゴールとなった。

デンマーク代表にも復帰したエリクセンは、クラブ、代表での公式戦ここ4試合で3ゴール1アシストの大活躍。死の淵をさまよったアクシデントから見事復活を果たしている。