ロシアの侵略によって活動停止を余儀なくされているサッカー・ウクライナ代表が、6月1日にスコットランドと22年ワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフA組準決勝を行う見通しとなった。国際サッカー連盟(FIFA)が認めたと、ESPN電子版が報じた。

FIFAと欧州サッカー連盟(UEFA)は、同試合を6月1日にスコットランド・グラスゴーで開催することで合意。勝者は同月5日にカーディフでウェールズとW杯切符をかけた代表決定戦を行うという。

W杯出場が決まったチームは本大会1次リーグでイングランド、米国、イランと同じB組に入る。

ウクライナ代表は昨年11月16日のW杯欧州予選ボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来、試合を行っていない。