リバプールのオーナーで、米大リーグ・レッドソックスも所有しているフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)が、リバプールのユルゲン・クロップ監督(54)と契約延長についての話し合いを開始した。英ガーディアン紙電子版が報じた。
クロップ監督の現在の契約は24年6月まで。FSGのマイク・ゴードン会長がボストンからリバプールへ飛び、27日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ビリャレアル戦・第1戦を観戦。クロップ監督の代理人と契約延長について言葉を交わしたもようだ。
もともとFSGの幹部たちは同監督の契約延長を望んでおり、クロップ監督が先月「自分のエネルギーと監督への熱意しだいで、契約延長もあり得る」と話したことを喜んでいるという。
クロップ監督は昨季、チームにケガ人が続出し、コロナ禍で無観客試合を強いられたことで精神的に疲弊していると告白。だが今年3月上旬、24年以降にリバプールを指揮する可能性について尋ねられると「自分がそのエネルギーを持っているかどうか。それが重要だ。自分の職業を愛してはいるが、世界にはもっと別のこともある。テクニックがあって、ハンサムで、信じられないくらい素晴らしいサッカー選手について考える以外のことがね。現時点では自分は(監督をする)エネルギーにあふれている。今後もそうか確かめなければならない」などと話していた。
リバプールは今季、すでにイングランド・リーグ杯を制覇。プレミアリーグは首位マンチェスター・シティーと勝ち点1差の2位につけている。FA杯ではチェルシーとの決勝に進出し、欧州CLでも4強に進んでいる。チームが4冠を狙える位置にいることも、クロップ監督を契約延長に前向きにさせているもようだ。

