イングランド・リーグ杯、FA杯を制し、史上初の4冠(プレミアリーグ、欧州CL、FA杯、リーグ杯)に近づいているリバプールのFWサラーとDFファンダイクが17日のサウサンプトン戦を欠場する見通しとなった。

2人は14日のFA杯決勝・チェルシー戦で負傷交代。サラーは鼠径(そけい)部を、ファンダイクは膝を痛めてピッチを退いた。

クロップ監督は16日の前日会見で「週末の試合(22日ウルバーハンプトン戦)で再び2人を試合に関わらせることが目標だ」と、サウサンプトン戦を欠場させる意図を説明した。

リバプールは28日には欧州CL決勝のレアル・マドリード戦を控えており、サウサンプトン戦は2人を休ませる意味合いが強い。

プレミアリーグ2位のリバプールはサウサンプトン戦に勝つと、首位マンチェスター・シティーと再び勝ち点1差に接近する。