米大リーグ・ドジャースの共同オーナー、トッド・ボーリー氏らのグループによるチェルシー買収が、プレミアリーグによって承認された。他クラブのオーナーやディレクターらによる審査にパスしたと、リーグが発表した。

チェルシーは、ロシア人オーナーのアブラモビッチ氏が英国政府から経済制裁を科せられてから、新しいオーナーを探していた。チェルシーの買収が完了するには、あとは政府による承認が必要となる。

英国政府はクラブ売却益がアブラモビッチ氏に渡ることを懸念し、現時点で承認に至っていないが、英BBC電子版によると、関係者はボーリー氏のグループによる買収が成立することは間違いないとみているという。