ブラジルの新エース、レアル・マドリードFWビニシウス・ジュニオール(21)が7日、都内のイベントで、実業家のローランドと共演した。

装飾品などを扱うゴールデンコンセプト社のアンバサダー契約を締結。登場すると「コンニチハ」と笑顔をみせ、ゲストで登場したローランドとトークショーを行った。

6日には日本代表との国際親善試合に先発した。開始直後から巧みなドリブル、パスセンスで国立競技場に詰め掛けたファンを沸かせた。サッカー王国ブラジルの新世代の旗手として、いま最も全世界から注目されている選手の一人だ。

5月の欧州チャンピオンズリーグ決勝で決勝点を挙げ、4季ぶり14度目の優勝に導き、最優秀若手賞も受賞した逸材。推定移籍金による市場価値は135億円とされる(金額は移籍情報サイト・トランスファーマケットより)。

ゲストで登場したローランドは、「開演前に『今年はバロンドール(世界年間最優秀選手)いけるんじゃない?』と聞いたら、『今年はベンゼマだよ』と。謙虚なところもトッププレーヤーになれた由縁じゃないかな」とたたえた。

ビニシウスは「楽しく会話をさせてもらいました。次、機会があればローランドさんがやられているお店にもいきたい」と希望した。