契約満了によって今季限りでレアル・マドリードを退団するウェールズ代表FWギャレス・ベール(32)が、ヘタフェに逆オファーを出したとスペイン・アス紙電子版が8日に報じた。

ヘタフェは8日、来季新ユニホーム発表会を開催。アンヘル・トーレス会長が「45分前にベールの代理人と話したところ、彼のことを我々にオファーしてきた。可能性はあるだろうし、今後、スポーツディレクターや監督と相談するつもりだ」と売り込みがあったことを明かした。

ベールは13-14年シーズンにRマドリードに加入。20-21年シーズンにトットナムへ期限付き移籍したのを除き、8年間プレーした。

その間、欧州チャンピオンズリーグ(CL)5回、クラブW杯4回、欧州スーパーカップ3回、スペインリーグ3回、国王杯1回、スペイン・スーパーカップ3回の計19タイトルを獲得。また17-18年シーズンの欧州CL決勝・リバプール戦ではオーバーヘッドでのゴールを含む2得点を記録して優勝に大きく貢献。同試合の最優秀選手に選ばれた。

トットナムから復帰した今季は度重なるけがもあり、公式戦7試合、1得点0アシストという寂しい成績に終わった。一方でウェールズ代表では大黒柱として活躍し、5日に行われた22年ワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフA組代表決定戦・ウクライナ戦ではヤルモレンコのオウンゴールを誘発するFKを蹴り、チームを64年ぶりに本大会出場に導いた。(高橋智行通信員)