チェルシーもロナウド獲得には手を挙げないことになった。英ガーディアン紙電子版が報じた。

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(37)はクラブに移籍を志願したと報じられている。マンUの今夏の補強戦略が気に入らず、今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場するクラブに移りたがっているとされている。

メディアでは複数のビッグクラブが移籍先候補として名前が挙がっている。だがバイエルン・ミュンヘンはオリバー・カーンCEOが獲得について否定。パリ・サンジェルマンもアルケライフィ会長が同FWの代理人ジョルジュ・メンデス氏からの売り込みを拒否したと報じられた。

ガーディアン紙によると、チェルシーもメンデス氏からロナウド獲得について打診されたという。

少し前にメンデス氏と、新たにクラブのオーナーとなった米国人実業家のトッド・ボーリー氏が会談。ボーリー氏はロナウド獲得についてやぶさかではない様子だったが、ボーリー氏と話し合ったトゥヘル監督が有能なDFの獲得を熱望。スターリングを加えたFW陣はコマがそろっており、ロナウド獲得は見送られたという。