日本代表MF久保建英(21=レアル・マドリード)のレアル・ソシエダードへの完全移籍が間もなく決定する予定だと、スペイン・マルカ紙が16日に報じた。
久保は昨季、期限付き移籍でマジョルカに所属した。その後、Rマドリードに復帰。ただ、クラブはビニシウス、ミリトン、ロドリゴのブラジル代表勢にEU圏外枠が占められており、久保の選手登録は不可能な状況。去就問題を抱えながら、8日からのプレシーズン練習に参加していた。
当初はRソシエダードが完全移籍を望む一方、Rマドリードが期限付き移籍にこだわったため、交渉は難航した。しかしここ数日、両者が歩み寄りを見せ、Rソシエダードの望む形での完全移籍が濃厚になったという。
しかしRマドリードは久保との関係を完全に断つのではなく、買い戻しオプションなどの権利を保有する可能性があるという。
どのような契約内容になるか現時点では不明。だがマルカ紙は先月、久保がRソシエダードと27年までの5年契約を結び、Rマドリードに残った場合と同額の年俸を得る見通しだと伝えていた。
久保はこれまでスペインでマジョルカ(2季)、ビリャレアル、ヘタフェに所属。計3季プレーした。その間、リーグ戦94試合(先発50試合)で6得点5アシストを記録している。(高橋智行通信員)

