バイエルン・ミュンヘンが、ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デリフト(22)を獲得することで口頭で合意した。複数の欧州メディアが17日に報じた。

移籍金は7000万ユーロ(約98億円)+出来高で、最大8000万ユーロ(約112億円)になる可能性があるという。契約は27年までの5年契約になるもようだ。

移籍金が8000万ユーロになれば、クラブ史上最高額に並ぶ。Bミュンヘンは19年にアトレチコ・マドリードからDFリュカ・エルナンデスを同額で獲得している。

アヤックス下部組織出身のデリフトは188センチ、89キロの大型センターバック。対人守備、ヘディングが武器だ。19年夏にアヤックスからユベントスに加入し、87試合で8ゴールをマーク。オランダ代表でも38試合2得点を記録している。