前アヤックスのテンハグ監督を迎えたマンチェスター・ユナイテッドが、オーストラリア・メルボルンでクリスタルパレスとプレシーズン戦を行い、3-1で勝利した。

英BBC電子版によると、テンハグ監督から今季も主将を命じられたDFマグワイアに対し、7万6499人の観衆の中の一部ファンからブーイングが飛んだという。

英国から来たファンもいたため、どんな層のファンがブーイングをしていたのかは不明だが、最初の30分間、マグワイアがボールを触るたびにブーイングが起きていたもようだ。

昨季、安定感を欠いていたマグワイアはプレミアリーグの試合でもブーイングのターゲットにされることが多く、キャプテンマークを他の選手に巻かせた方がいいという論調も頻出していた。

マンチェスターUのMFファンデベークはマグワイアへのブーイングについて聞かれ「何が起きているのか分からなかったけど、今日の試合を見たら、ハリー(マグワイア)はすごく良いプレーをしていたと思う。アグレッシブによくボールを奪っていた。今日のパフォーマンスはポジティブなものだった」などと話したという。