内転筋の違和感を訴えていたスタッド・ランスの日本代表MF伊東純也(29)が14日のクレルモン戦で新天地デビューを果たした。

今夏ベルギー1部ゲンクからクラブ史上最高額となる移籍金1000万ユーロ(約14億円)でSランスに加入した伊東は、内転筋の問題で7日にアウェーで行われた開幕戦・マルセイユ戦を欠場。ホーム開幕戦となるこの日のクレルモン戦で初めてベンチ入りした。

伊東は2-3とリードを許した後半31分に登場。だがSランスは後半頭に退場者を出していたこともあり、その後も1失点。伊東は終盤にドリブルの個人技で打開を図ろうとしたが得点にはつながらず、チームは2-4で敗れた。これでSランスは開幕2連敗となった。