イングランド協会(FA)は、14日に行われたプレミアリーグでタッチライン際で口論となり、試合終了直後にレッドカードを提示されたチェルシーのトゥヘル監督とトットナムのコンテ監督への処分を発表した。

トゥヘル監督は1試合のベンチ入り停止処分および罰金3万5000ポンド(約583万円)。コンテ監督は1万5000ポンド(約250万円)の罰金となった。

トゥヘル監督への処分は、理由を示した正式な文書が提出されるまで一時的に執行を猶予されており、同監督は21日のリーズ戦はベンチ入りできるもよう。

トゥヘル監督は2-2のドローに終わったトットナム戦後「あの後、私はロッカー室で笑っていたよ。なぜなら試合中に熱くなっていたから起きたことで、そんなに悪いことじゃないから」などと話し、コンテ監督と遺恨ができたわけではないと説明していた。