ベルギー1部シントトロイデンに加入した元日本代表FW岡崎慎司(36)が、入団発表翌日の敵地オーステンデ戦でいきなり先発デビュー。フル出場を果たした。

岡崎はスペイン2部カルタヘナに所属していた昨季も、リーグ戦でのフル出場は1度だけ(今年4月8日・ルーゴ戦)。新天地での初戦でいきなり90分間プレーし、コンディションの良さをうかがわせた。

シントトロイデンは前半17分にライストナーのゴールで先制。その後は香川真司(33)が中心となってパス、ドリブルで攻撃を組み立て、岡崎も無得点だったものの前線からの守備などでチームに貢献した。試合はそのまま1-0で終了。シントトロイデンは今季初勝利で、開幕からの成績を1勝3分け1敗の勝ち点6とした。

シントトロイデンでは岡崎、GKシュミット・ダニエル(30)がフル出場。橋岡大樹(23)は先発して後半38分までプレー。香川も先発して同42分までピッチに立った。