ベルギー1部シントトロイデンに加入した元日本代表FW岡崎慎司(36)が、入団発表翌日の敵地オーステンデ戦でいきなり先発デビュー。フル出場を果たして勝利に貢献した。

岡崎はスペイン2部カルタヘナに所属していた昨季も、リーグ戦でのフル出場は1度だけ(今年4月8日・ルーゴ戦)。新天地での初戦でいきなり90分間プレーし、コンディションの良さをうかがわせた。

以下、岡崎の試合後の一問一答

-試合をふりかえって

岡崎 自分は練習試合もやっていない中、試合の感覚がなかったので。とにかくこの自分の感覚を高めるためにもエンジン全開というか、全力でプレーできたらいいなと思ったので。それは90分通してできたと思います。

-香川真司との共演について

岡崎 真司がボールを持った時に、自分は動き出しやすいので。2トップという感じよりは、真司が動き回って、真司が受けた時に自分が動きだすというのを回数を増やせたら、もっとチャンスは増えるかなと思う。プレッシャーのかけ方とかは2人でうまく、ブルースと3人でできたと思います。

-手応えと今後の課題は

岡崎 プレスのかけ方はかなりハマってたと思うし、チーム全体で戦っているというモチベーションを維持できたのはすごく収穫。これをスタンダードにして、クオリティーを上げられたら、もっと強いチームになるのかなと思います。

-今季の目標は

岡崎 やっぱりゴールがすべてだと思っているので。次の試合はゴールを狙って。たくさんのゴールを決めて、チームの勝利に貢献したいと思います。