1次リーグ最終戦が行われ、最上位リーグAの3組でイタリアが2-0でハンガリーに快勝。逆転で同組トップとなり、準決勝進出を決めた。

イタリアは前半27分にラスパドーリ(ナポリ)、後半7分にディマルコ(インテル・ミラノ)がゴール。その後は伝統の堅守でリードを守り切った。

21年に行われた欧州選手権で2度目の優勝を飾りながら、その後の22年ワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選で敗退し、W杯本大会出場を逃したイタリア代表。今大会ではドイツ、イングランドという強豪と同組になりながら、4強入りを果たして“復権”を印象づけた。

欧州ネーションズリーグはイタリア、クロアチア、オランダが準決勝(組み合わせは抽選で決定)に進出。残る1枠をかけて27日にスペインとポルトガルが対戦する。