マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テンハグ監督(52)から次戦22日チェルシー戦に参加させない処分を下されたポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(37)がインスタグラムを更新。19日のトットナム戦で試合終了の笛が鳴る前に帰宅してしまったことについて「いつも若手の手本になるように努力しているが、時々熱くなってしまうことがある」と“釈明”した。

ロナウドは「これまでのキャリアを通じ、チームメート、対戦相手、コーチたち、すべてをリスペクトしてプレーしてきた。それは今も変わらないし、自分は変わっていない」

「私はとても若い時に(キャリアを)スタートさせた。だから年上で経験のある選手たちは自分にとってとても重要だった。私も、いつも若手の手本になるように努力しているが、時々熱くなってしまうことがある」

「今はキャリントンのチーム練習場で懸命に練習し、チームメートをサポートし、与えられた試合に向けて万全の状態でいようと思う。自分はプレッシャーに屈することはない。ここはマンチェスター・ユナイテッド。団結して立ち上がらなければならない。まもなく我々はまた一緒になるだろう」などと記した。

ロナウドは2-0で勝利した19日のトットナム戦で出番がなく、試合終了の笛が鳴る前に帰路に就いていた。複数の海外メディアによると、実はロナウドは後半42分にテンハグ監督から途中出場を打診されたが、それを拒否。そのままベンチを去り、スタジアムからも出ていってしまったという。

同FWが現在、チーム練習から除外され、少なくとも今週中は1人で練習することを強いられる見通し。