すでにC組首位通過を決めていたバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がパバールのヘディングゴールとチュポモティングの右足スーパーミドルで、同組2位インテル・ミラノ(イタリア)に2-0と完勝。1次リーグ6戦全勝とした。

Bミュンヘンの欧州CL1次リーグ6戦全勝は19-20年シーズン、21-22年シーズンに続いて3度目。これは史上初となる。

MFゴレツカら多くの主力を休ませたナーゲルスマン監督は試合後「素晴らしい、成熟したパフォーマンスだった。ここまでプレー時間の少なかった選手がよくやってくれた。最後はライアン(グラフェンベルフ)、スタニ(スタニシッチ)、パウル(ヴァナー)、マティス(テル)と若いチームになった。クオリティーを落とさずにメンバー交代できると分かるのは、監督として良い気分だ」

「1次リーグは良い戦いができた。だがそれは決勝トーナメントの戦いとは何の関係もない。決勝Tでは(準々決勝でビリャレアルに敗れた)昨年よりも上に行かなければならない。今の選手たちの意気込みであれば、私にはその自信がある」などと話した。