マンチェスター・ユナイテッドが大みそかに行われたウルバーハンプトンとの年内最終戦に勝利。リーグ戦3連勝とした。

主役は寝坊でスタメンを外されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(25)。

ラッシュフォードは後半頭からガルナチョに代わって途中出場。同31分に左サイドからドリブルで内側へ切れ込み、ブルーノ・フェルナンデスとのワンツーでボックス内に進入。相手DFに囲まれながらも強引に突き進み、右足シュートをねじ込んだ。

ラッシュフォードにはその後、自身のシュートのはね返りを体ごと押し込んで、この日2点目かと思われたシーンもあったが、ハンドの反則を取られてゴールは取り消しに。それでもチームは1-0で逃げ切って勝利した。

ラッシュフォードはこれで公式戦3戦連続ゴールとなった。

好調の同FWは当初、スタメンの予定だったが、寝坊で試合前ミーティングに遅刻。テンハグ監督によって先発を外された。だが途中出場で結果を出した。指揮官は「(スタメン剥奪という)判断の後で素晴らしい。彼は明るく、いきいきしていて、ゴールも決めた。(懲罰に対する)正しいリアクションだと思う」と評価した。