レアル・マドリードが120年を超える長い歴史の中で、初めて公式戦の先発メンバー全員を外国人選手にした。

Rマドリードは7日にスペインリーグ第16節でビリャレアルとアウェーで対戦し1-2で敗れた。アンチェロッティ監督はこの一戦に向け、GK=クルトワ(ベルギー)、DF=ミリトン(ブラジル)、リュディガー(ドイツ)、アラバ(オーストリア)、メンディ(フランス)、MF=モドリッチ(クロアチア)、チュアメニ(フランス)、クロース(ドイツ)、FW=バルベルデ(ウルグアイ)、ベンゼマ(フランス)、ビニシウス(ブラジル)の7カ国の選手たちを先発起用した。

スペイン・アス紙電子版が7日に報じたところによると、Rマドリードが先発全員を外国人選手にするのは、1902年のクラブ創設から今年3月6日で121年目を迎える中、公式戦4436試合目にして初めてのことだという。

ビリャレアル戦ではナチョ、ルーカス・バスケス、アセンシオ、バジェホ、セバージョス、ルイス・ロペスといったスペイン人選手たちがメンバー入りしたが、全員ベンチスタート。ルーカス・バスケスとアセンシオのみ途中出場した。(高橋智行通信員)