プレミアリーグのアーセナルが今夏の補強の「トップターゲット」として、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)を挙げていると、英ガーディアン紙電子版が報じた。チェルシーらが獲得のライバルに挙がるが、アーセナルは自信を持っているという。

長期的な視野で中盤を強化したいアルテタ監督にとって、ライスは補強の最大のターゲット。契約が成立すればクラブ史上最高額の移籍金7200万ポンド(約118億円)が支払われたFWぺぺを上回り、記録的な契約になる可能性があるという。

ライスはチェルシー、ウェストハムの下部組織で育ち、17年にウェストハムのトップチームで初出場。現在はキャプテンを務め、チームの中心選手となっている。昨年行われたカタールワールドカップ(W杯)にもイングランド代表として出場し活躍していた。