レアル・ソシエダードMFダビド・シルバ(37)が25日のバルセロナ戦を欠場するとクラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコ電子版が24日に報じた。

中盤の主軸であるシルバは国王杯準々決勝バルセロナ戦を翌日に控えた24日、練習を通常通り開始したものの、ヒラメ筋に違和感を抱え、途中で切り上げていた。

アルグアシル監督が練習後の記者会見でシルバの状態について「我々はリスクを冒したくないと考えており、明日のカンプ・ノウでのメンバーから外れることになる。MRI検査の結果待ちとなるが、ヒラメ筋に問題があるようだ。新たなけがなのか、それとも以前のものなのかを見ることになるが、あまり深刻なものではないと思う」と説明した。

この後、バルセロナ戦に向けた招集メンバー21人が発表され、シルバの他、サディク、ミケル・メリーノ、パチェコ、ゴロサベル、ソラ、ゲバラ、チョーがけがで外れた。

一方、先週末のスペインリーグ第18節ラヨ・バリェカノ戦でベンチ入りするも、大腿(だいたい)四頭筋に問題があり出番がなかった久保建英はメンバー入りしている。(高橋智行通信員)