低迷するプレミアリーグのチェルシーは、グレアム・ポッター監督(47)にチームを改善する時間を与える方針だとESPN電子版が21日、報じた。しかし同時にクラブはファンのいらだちに警戒を強めている模様だという。

ブライトンで三笘薫らを率いていたポッター監督は、昨年9月にトーマス・トゥヘル前監督の後任としてチェルシーからヘッドハントされた。だが共同オーナーのトッド・ボーリー氏らが昨年夏にクラブ買収を完了して以来、約6億ポンド(約991億円)もの資金を費やし、選手を強化したにもかかわらず、プレミアリーグ17試合でわずか5勝しか挙げていない。

関係者がESPNに語ったところによると、ボーリー氏らは依然としてポッター監督を支持しており、長期的に見ればクラブを成功させることができると信じているという。

しかし同監督はサポーターからのプレッシャーにさらされている。チェルシーは18日にホームで行われたサウサンプトン戦に0-1で敗れた。試合後、チームはブーイングを受け、多くのファンがポッター監督をクビにするように要求した。

チェルシーは26日の次戦でロンドンのライバル、トットナムと戦う。結果次第ではサポーターの敵意に拍車がかかることも考えられる。そうなった場合、ポッター続投を支持するボーリー氏らクラブ首脳陣の忍耐が試されることになる。