パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(24)がクラブの通算最多得点記録を更新した。

エムバペは3-2の後半ロスタイム2分、ペンベレの右からのパスを受けると、マークしていたDFにボールを奪われないように、相手とボールの間にうまく体をいれて反転。左足で今季18点目となるゴールを蹴り込んだ。

エムバペはパリSGでの公式戦通算ゴール数を201点に伸ばし、並んでいたウルグアイ代表FWカバーニを抜いて単独1位に立った。

クラブは試合が終わった後、短いセレモニーを開催。エムバペの大きな肖像画を本拠地パルク・デ・プランスに掲げた。

エムバペは「クラブのトップスコアラーとしてここにいるのは光栄」「パリSGの選手であること、この歴史的なユニホームでプレーすること、フランス最大のクラブでプレーすることは特権だ」などと喜んだ。

エムバペはゴール量産スピードも桁外れ。カバーニが200点を記録するのに301試合かかったのに対し、エムバペはわずか247試合で200ゴールを成し遂げている。