【マドリード(スペイン)=高橋智行通信員】大会最多14度の優勝を誇る昨季王者のレアル・マドリード(スペイン)が、チェルシー(イングランド)を2-0で下し、ホームで先勝した。

Rマドリードは前半22分にFWベンゼマが押し込み先制点を記録。さらに後半29分、投入されたばかりのMFアセンシオがショートCK後、ペナルティーエリア手前からゴール左下隅を突くグラウンダーの鮮やかなシュートを決めた。

また、8日のスペインリーグ・ビリャレアル戦後に相手MFバエナを暴行し、告訴されているウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがフル出場。終始ゲームをコントロールしてその実力を示して勝利に貢献した。

試合後、アンチェロッティ監督は、バルベルデについて質問が飛ぶとこう言及した。

「ピッチで一番良かった。大きなエネルギーをもたらし、ポジショニングにとても気を配っていた。クロースと一緒に守備面を非常にうまくコントロールし、ボールリカバリーが素晴らしかった」と称賛した。

バルベルデはビリャレアル戦(2-3負け)の試合後、チームバスに乗り込もうとしたバエナを待ち伏せし、殴打した。

事件の伏線としては、1月にバルベルデの第2子が流産の危機にあった中、試合で対戦したバエナから流産を揶揄(やゆ)する発言やジェスチャーで挑発行為があったという。ただ、バエナは「事実無根」と主張しており、刑事事件に発展している。

なお第2戦は、18日にチェルシーのホームスタジアム、スタンフォード・ブリッジで行われる。