日本代表MF三笘薫(26)が所属するブライトンがホームでサウサンプトンと対戦し、3-1で勝利した。

英メディア「SussexLive」による採点で、三笘は及第点となる7点の評価。「前半でブライトンに2度、決定的なチャンスをもたらしたが、必要な落ち着きを欠いた。(FW)ファーガソンの2点目をアウトサイドパスでお膳立てした。(後半32分から出場の)リブラメントとの対峙(たいじ)には手を焼いた」と評した。

20日に26歳の誕生日を迎えたばかりの三笘は普段通りの左サイドで先発。今季5アシスト目を記録し、後半43分までプレーしてチームの勝利に貢献した。

1-0の前半40分、三笘は、相手のパスを自陣でカットし、ドリブルを開始。1人目をかわし、2人目が寄ってくると並走し、相手DFラインとGKの間に絶妙なアウトサイドでパス。中にいたファーガソンのこの2点目をお膳立てした。

三笘は前半に決定機を2度迎え、前半21分にはポスト直撃のシュートを放った。後半にもドリブルで再三チャンスを演出するなど、チームをけん引。これでリーグ戦7ゴール5アシストとなった。

チームは前半をファーガソンの2得点によって2-0で折り返し、後半13分に1点を失うも、同24分にMFグロスのゴールで突き放した。歴代最高順位となるシーズン7位以上が確定した。

来季、チーム史上初の欧州カップ戦出場を狙う6位ブライトンにとっては、大きな勝利となった。

【選手と家族の写真特集】拍手の三笘薫夫妻、娘を抱き寄せるグアルディオラ監督 セレモニー彩った家族と妻たち