イングランド・プレミアリーグは28日、各地で今季最終戦が行われ、アストンビラがブライトンに2-1で競り勝ち、勝ち点61として7位で来季の欧州カンファレンスリーグ(ECL)の出場権を獲得した。MF三笘薫が途中出場したブライトンは6位で既に来季の欧州リーグ(EL)出場を決めていた。

3連覇を達成したマンチェスター・シティーは敵地でブレントフォードに0-1で敗戦。2位アーセナルはウルバーハンプトンに5-0で大勝した。マンチェスター・ユナイテッドは2-1でフラムを下して3位。チェルシーと1-1で引き分けたニューカッスルが4位になった。チェルシーは12位に終わった。

残留争いはエバートンが1-0でボーンマスに勝って残留圏の17位を死守し、18位レスターと19位リーズが20位サウサンプトンとともに降格が決まった。

レスターはFW岡崎慎司が在籍していた15-16年に奇跡のリーグ優勝を果たし、岡崎はリーグ通算114試合14得点を記録した。サウサンプトンはDF吉田麻也がプレミアリーグで日本人最多となる154試合に出場。日本選手と縁がある2チームが降格となってしまった。