Jリーグでも活躍した元韓国代表FWで、Kリーグ江原の崔龍洙(チェ・ヨンス)監督(51)が、成績不振で辞任した。江原が15日、発表した。韓国の「スポーツ朝鮮」など、ほとんどのメディアが報じた。崔監督は98年W杯フランス大会アジア最終予選で、韓国代表エースFWとして日本を苦しませ、01年から5年間、Jリーグ市原(現千葉)、京都、磐田で活躍した。

昨季終盤に江原監督に就任し、チームをK2降格危機から救った同監督だが、今季はこれまで2勝6分け10敗の勝ち点12で、12チーム中11位と低迷している。スポーツ朝鮮によると、代表活動でKリーグ活動が中断している2週間でチームを再整備しようとした、という。崔監督も「2週間で問題点を確認し、成長した姿で戻りたい」とコメントしていた。

後任は、Jリーグ千葉の前監督・尹晶煥(ユン・ジョンファン、50)氏が就任した。