ベルギー代表からGKティボー・クルトワ(31=レアル・マドリード)が離脱した。
テデスコ監督は、クルトワがキャプテンに選ばれず、チーム内でリスペクトされていないと感じ、突然キャンプを離れたと説明。だがクルトワは同監督の主張を否定し、膝の問題で代表を離れたと説明していると、ESPN電子版が報じた。
クルトワは、1-1で引き分けた17日の欧州選手権予選オーストリア戦に出場したが、試合後にテデスコ監督に20日のエストニア戦には出場しないと伝えたという。同監督によれば、オーストリア戦では負傷した主将ケヴィン・デブルイネを欠き、ストライカーのロメル・ルカクにキャプテンマークが与えられたため、クルトワの不満が爆発したという。
テデスコ監督は19日の会見で
「ロメルはオーストリア戦で、ティボーは明日のエストニア戦でキャプテンを務めると、我々はみんなで決めていた」
「しかし(オーストリアとの)試合後、ティボーは突然、私と話したいと言い出し、失望して気分を害したので家に帰ると言い出した」
「私は最初から、彼にふさわしい感謝の気持ちを示そうとした。私の目には、彼は世界最高のゴールキーパーに映る。ゴールキーパーとしてだけでなく、人間としても愛している。私はショックを受けている」
と説明した。
一方、クルトワは声明の中で、離脱は“キャプテン問題”によるものではないと主張。
「私は深く失望しているが、監督の状況判断が現実に即していないことを明確にしたい」
「私は何も要求していないし、チームメートのルカクとも話して、この状況に関連するあらゆる状況を明らかにするつもりだ」
と強調した。
クルトワは、18日に「右膝に問題がある」として検査を受け、レアル・マドリードとベルギー代表の医療チームと相談した結果、トレーニングキャンプを抜けることを決めたと付け加えた。
昨年末にカタールで開催されたワールドカップ(W杯)でまさかの1次リーグ敗退を喫した後、ロベルト・マルティネス前監督から指揮官の座を引き継いだテデスコ監督は、クルトワの代表チームでの将来について言及することはなかった。

