米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミの新指揮官に就任したヘラルド・マルティノ監督(60)が、新加入のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(34)について言及。同監督はバルセロナ時代に指揮した2人について「休暇のために来るわけじゃない」と強調した。
マルティノ監督は29日に就任会見に出席。「レオと話したとき、そして昨日セルヒオと話したとき、我々は成功するために、競い合い、良い戦いをするためにここに来るんだという話をした」
「我々は米国やマイアミからバカンスを連想することがある。しかし今回はそれに該当しない。我々は戦いたいんだ。彼らは競い合わないというのに、ここに来るようなサッカー選手じゃない」などと話した。
マルティノ監督は13~14年にかけてバルセロナの監督を務め、14~16年までアルゼンチン代表の指揮官としてメッシを指導した。
同監督は世界的なスーパースターであり、22年ワールドカップ(W杯)カタール大会覇者であるメッシがMLSにやってくることで、米国サッカーの成長がさらに促されるだろうと主張した。
マルティノ監督とメッシら選手たちは、MLS東カンファレンスで最下位(15位)に沈み、7連敗中のチームを立て直す必要がある。インテル・マイアミはレギュラーシーズン16試合を残しており、23年プレーオフに出場するためには、9位以内に浮上しなければならない。
ESPN電子版によると、同クラブのチーフ・サッカー・オフィサー兼スポーツ・ディレクターであるクリス・ヘンダーソン氏は29日、マルティノ監督のビザの手続きを進めており、「今後5、6日の間に仕事ができるようになる」と述べたという。
同氏はメッシのデビューについては「少なくともあと2~3週間はかかるだろう」と付け加えた。インテル・マイアミの共同オーナーの1人、ホルヘ・マス氏は先週、メッシが7月21日のリーグ杯クルス・アスル戦に出場する見込みだと明らかにした。ヘンダーソン氏は「レオに関しては、条件は合意しているが、MLSとの事務手続きをしているところだ。7月中旬か下旬には準備が整うことを期待している」と説明した。

