韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督(58)が、母国のドイツ経由で自宅のある米国に戻ったことが明らかになり、韓国で批判が起きた。同監督は、6月のペルー、エルサルバドル戦終了後、極秘で米国に向かったという。韓国サッカー協会(KFA)は韓国複数メディアの取材に「クリンスマン監督は米国に向かった。7月末まで約4週間、夏休みを取る予定」と答えたという。
クリンスマン監督は、韓国代表就任前に「過去にいろんなチームの監督を任された際、度々米国に戻っている。本腰を入れてない」と、韓国で非難の声があり、KFAは「クリンスマン監督との契約書に“韓国常駐”の項目を盛り込んだ」と異例の発表をしていた。
同監督は就任時の会見でも「私は韓国代表監督なので、韓国に常駐するのは当然のことだ。運良く韓国に住むチャンスをつかんだ」と話していた。しかし、就任4戦(2分け2敗)勝ちなしに加え、本格的に韓国代表に関わった3月から7月末までの5か月間、米国へ7週間、欧州視察などを含め、韓国内にいたのは約2カ月となり、韓国国内では「約束を破ったのでは?」との意見が出た。
それに対してKFAは「Kリーグは韓国人コーチングスタッフが視察して報告しているし、それを分析している」と、同監督を擁護した。

