パリ・サンジェルマンがフランス代表FWエムバペ(24)を正式に今夏売却することを決断したとスペイン紙マルカ電子版が21日に報じた。
パリ・サンジェルマンは22日、アル・ナスル、セレッソ大阪、インテル・ミラノ、全北現代と対戦する日本・韓国ツアーに向けて出発する。21日にその招集メンバー29人を発表したがエムバペは含まれなかった。その理由として同紙は、エムバペが来夏フリーで加入することですでに他クラブと合意していると、パリ・サンジェルマンが考えているためだと説明している。
エムバペは22年夏にパリ・サンジェルマンとの契約を来季まで2年延長。3年目の24-25年シーズンをプレーするかは選手が希望した場合のみのオプションとなっており、今年7月31日が回答期限となっているが、エムバペはその権利を行使するつもりはないとのことだ。
これを受けパリ・サンジェルマンは、6年にもわたって手厚いサポートをしてきたエムバペが以前のインタビューで移籍金なしで退団することはないと話していたにもかかわらず、来夏フリーの状態でクラブを離れる決断を下したことを「大きな裏切り」と捉えているとのことだ。
その状況を回避するためエムバペに何度か話し合いを申し入れたものの、何の回答もないため、移籍金を得られるように今夏中の売却を決定したとのことだ。そして今すぐエムバペ抜きのプランを考えなければならず、日本・韓国ツアーのメンバーから外したと同紙は伝えている。(高橋智行通信員)

