ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンが28日、J1の川崎フロンターレとの親善試合(29日、国立競技場)に向けた前日会見を国立競技場で行い、MFセルジュ・ニャブリとトーマス・トゥヘル監督が出席した。

ニャブリは先月末に、プライベートで来日した際、川崎フロンターレの神奈川・麻生グランドを提供してもらって自主トレを敢行した。ドイツ代表MFは「数年前から日本、東京を訪れたいと思ってました。それは日本の文化、食事、ファッションが好きだからです」と日本愛を語った。

川崎フロンターレの施設でトレーニングをしたことが非常にいい刺激になったといい「お礼を言いたい。また日本に来たいと思います」と感謝した。

自身は移籍のうわさが絶えないが、「本当にうわさがありますよね。去年もありましたし、今年もあります。あまりにも移籍のうわさが多すぎるんじゃないかと思います。実際、私のところに来た人は誰もいません。バイエルン・ミュンヘンでこれからもプレーすることを大変うれしく思っていますし、契約更新のサインを行っていますので、これからもバイエルン・ミュンヘンでとどまってプレーします」と残留を明言した。