レアル・マドリードが来夏、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(22)を狙っているとスペイン紙マルカが13日に報じた。
以前より24年夏の獲得を目指すとの報道が出ていたデイビスに対して、Rマドリードは9年前に獲得したクロースと似た形の戦略で契約にこぎつけるつもりであるという。Rマドリードは14年夏、ドイツ代表の一員としてワールドカップに優勝したばかりのクロース獲得に動いた際、契約が1年切ったことを生かし、Bミュンヘン相手に相場よりも安い移籍金2500万ユーロ(約37億5000万円)で、ここ10年で最高の取引のひとつを実現させたのである。
同紙によるとデイビスは25年6月30日に満了するBミュンヘンとの契約延長を拒んでいるため、Rマドリードはクロースの例に倣い、契約が1年切る来夏、獲得に向けて本腰を入れるとのことだ。
デイビスは今季ここまで公式戦4試合に出場して3シストを記録し、ドイツの移籍情報サイト「トランスファーマーケット」による市場価値は7000万ユーロ(約105億円)と非常に高い。チームの絶対的なレギュラーの1人となっているため交渉は容易にはならないと見られている。しかし、両クラブ間を近年、シャビ・アロンソ、ロッベン、アルティントップ、ハメス・ロドリゲス、オドリオソラなどが動いており関係性は悪くないため、今後の状況を見守る必要があるだろう。
(高橋智行通信員)

