今季リーグ戦初先発となったセルティックのMF旗手怜央(25)が今季初ゴールとなる先制点を挙げた。
アウェーのリビングストン戦で、前半14分に自ら獲得したPKを右足で決めた。2-0の試合終了間際にはFW前田大然(25)も今季初ゴール。首位のチームは3-0で勝って開幕から5勝1分けの6戦負けなしとなった。
後半16分にMF岩田智輝(26)が旗手に代わって今季リーグ戦初出場。先発した古橋亨梧(28)は無得点で後半26分に退いた。前線からの守備で献身的な前田はフル出場し、試合終盤に左足で豪快ミドル。DF小林友希(23)はベンチ外だった。
地元メディア「グラスゴー・ライブ」は採点で、旗手と前田にオライリーの9点に次ぐ8点をつけた。古橋は7点、岩田は5点だった。
同メディアは旗手について「火曜日のロッテルダム(欧州CLフェイエノールト戦)ではあまり好ましいプレーではなかったが、今日はとても生き生きしていて、トップクオリティーだった。序盤の攻撃的なプレーは見事で、PKを成功させた」と記した。
また前田については「リビングストンのディフェンス陣にとって、彼の速さは手に負えない。退場者(GKハート)が出た後、古橋と並ぶストライカーの役割に戻され、終了間際には美しいシュートを放った」とした。