マンチェスター・ユナイテッドのMFジェイドン・サンチョ(23)がチームメートからエリック・テンハグ監督に謝罪するよう促されていると、ESPN電子版が報じた。

サンチョは9月上旬に行われたアーセナル戦のメンバーから外されたことで、テンハグ監督と対立。現在トップチームの練習から除外されている。サンチョは今のところ謝罪の言葉を口にすることを拒否しており、復帰の時期も未定だという。

この対立は3週間以上続いており、サンチョのチームメートであるマーカス・ラッシュフォード、ルーク・ショー、ハリー・マグワイアらが事態の解決に乗り出したもようだ。

関係者によると、サンチョはイングランド代表のチームメートたちから、オールド・トラフォードでのキャリアを守るためにテンハグに謝罪するように言われているという。

サンチョはロッカー室や食堂を含むトップチームのすべてのエリアで立ち入り禁止となっている。サンチョは現在、アカデミーのグラウンドでクラブのコーチと二人きりでトレーニングをしており、チームメートとの交流も最低限しか許されていない。

サンチョは来年1月の移籍市場でクラブを去ることに前向きだが、少なくとも26年までの契約は残っている。